賃貸マンション選びで気になる、家賃にいくらかけたらいいか?

2018.10.23

 
 

賃貸マンションの家賃はいくらが妥当?

今から25年以上前のお話ですが、はじめて一人暮らしを始めた時、その時代に両親から言われたこと、それは「家賃は月々に使えるお金の3割までね」というアドバイスでした。

それは月に使えるお金が20万円であれば、その3割ということ、つまり上限6万円程度のお部屋を探した方が良いということなのだと思います。

仕送りをしてもらっていた時代、働いて自らお金を稼いで家賃を支払っていた時代、それらの期間は、ずっとこのルールを守りながらマンション選びをしていました。『月に使えるお金の3割ルール』です。
 
 
 

使えるお金の3割が家賃?

実際、その生活をしていてどうだっただろうか?という素直な感想は、正直なところ生活は決して楽ではなく、どちらかといえば少し厳しかったように思います。一人暮らしをしていても、公共料金や電話料金を合わせるとおよそ1ヶ月に2万円程度はかかってしまいます。また、食費や雑費、交際費や貯蓄などを考えると、あっという間にひと月に使えるお金はなくなってしまうような状況でした。25年前といえば、車も持っていないし、家の固定電話の利用が一般的で携帯電話もない時代です。それでも少し生活は厳しかったなぁという記憶があります。

では、今の時代にはどの程度の予算を基準にもうけて住まい探しをしたら良いでしょうか?
今や、パソコンや携帯などの通信費が月々の固定費としてかかってしまいます。車は持つ人持たない人それぞれですが、昔より車本体の値段はずいぶん上がっているように思います。初任給がさほど変わっていないこの25年の期間を経て、便利になった分だけ出費が増えていることや物価の推移を加味すれば、現時点でそのルールをあてはめて考えると少し危険なようにも感じられます。
そのため、実際には月に使えるお金の金額にもよりますが、3割を決して超えないレベル。2割5分程度から3割以内を目安にするのがいいように思います。
 
 
 

今の時代を考えると2割5分?

結婚をすれば夫婦の生活、あるいはそこに子供の誕生があり家族の生活となります。夫婦互いに共働きともなれば、月々に使えるお金も多くなりました。一人暮らしの小さな部屋から少し大きな部屋に移動する際に、世帯収入が増えた分家賃も高い大きめの部屋にしようという単純な感覚ではなく、ある程度の生活水準を決めた上で、その範囲内で生活ができるように心がけました。生活費は世帯の人数に必ずしも比例しないということも踏まえて、たとえ世帯年収が増えた場合でも、家賃は月々に使えるお金の2割程度に抑え、そのぶん計画的な貯蓄ができるようにするのがいいと思います。

共働きをしていて子育てと仕事の両立を考えると、どうしても後5年間はお家賃が高い保育園近くのマンションに住もうかとか、3年後に家を建てる予定があるから、今のうちはお金を貯めるために少し不便だけどリーズナブルなマンションに住もうとか、親が高齢になってきているから一緒に住んで面倒をみてあげたいから、あと一部屋親のために部屋が欲しいなぁなど、住まいを選ぶ時には、様々な事情や背景があると思います。他の目的があってやむを得ず立地条件や間取り等を優先せざるを得ないことを除けば、一人暮らしであっても、家族での生活であっても、月々に使えるお金の2割5分程度の予算を目安に、多くとも3割以内に負担を抑えることがポイントだと思います。

 

 

 

 

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