五大トラストでは、マンション・ビル管理だけでなく、土地活用や資産運用、相続に関するアドバイスも行なっています。
今回は、前回の記事でご紹介した「ある姉妹の土地活用の実例エピソード」の続きをお話しようと思います。
 
突然、ご姉妹2人で古い一棟のビルを相続することになったお客様。
私たちは、家族構成や相続したビルの状況、周辺の土地の状況など、様々な面からお話を聞き、選択肢を3つご提案させていただきました。
 

①古いビルを修繕して賃貸に出し、家賃収入を得る。

②そのまま古い状態でビルを売買して、現金化する。

③ビルを取り壊して、そのエリアのニーズに合ったビルを建て直し、長期的に安定した収入を得る。

 
今回は、これらの3つの選択肢について詳しくお伝えし、最終的にどのようなご提案をしたか、ご紹介していこうと思います。
 
 

3つの選択肢のメリットやデメリットは？

ご紹介した3つの選択肢には、メリットだけでなく、デメリットやリスクもあります。
 

①古いビルを修繕して賃貸に出し、家賃収入を得る。

こちらは一番簡単な方法ですが、古いビルのため、実際に賃貸に出すには、リフォームやリノベーション等で、時には多額の費用がかかってしまいます。
簡単な分、少しリスクがあり、将来的に自分たちの子どもに相続する頃には、負債として相続することになってしまう可能性があります。
 

②そのまま古い状態でビルを売買して、現金化する。

それでは、こちらの選択肢はどうでしょうか。
古いビルの状態から売買で現金を手にしても、これからの運用とは異なり、手元に残るお金は少ないかもしれません。
 

③ビルを取り壊して、そのエリアのニーズに合ったビルを建て直し、長期的に安定した収入を得る。

こちらは、まず現在のビルを取り壊して新たに建て直すため、改修費用がかかり、そのための資金を集める必要があります。
しかし、立地条件が良く、建物がその土地のニーズに合えば、長期的な収益が見込め、借入金も早々に返済できます。そして、自分の子どもに相続するような頃まで、資産として保有することができます。
 
私たちは、お客様にこのようにメリットやデメリット、考えることのできるリスクついてお伝えし、実際にかかる費用のシミュレーションをして、利益として手に入る金額等をお話しました。
 
 

最終的に…新たなビルを建て直し、姉妹でオーナーに！

お客様が最終的に決断したのは、
「③ビルを取り壊して、そのエリアのニーズに合ったビルを建て直し、長期的に安定した収入を得る。」
でした。
ご姉妹でビルのオーナーになることを選んだのです。
 
そのためには、事業計画、資金の借り入れや、返済計画、その後のビル管理などが必要になります。
これら全てを個人で行うのは難易度が高いですが、弊社の専門家がチームを組み、一つずつ解決していきました。
 
ビルの近隣の調査をし、ニーズにあった建物になるようにと、ビルの建設にあたり多くの助言をいただきました。
そして、様々な設備や新築時の入居付け、家賃回収などのビル管理も弊社でお手伝いさせていただくことになりました。
 
 

お客様の声

ビルは無事に竣工しました。
竣工後、お客様にはとてもご満足いただいており、このような嬉しいお言葉をいただきました。
 

 
費用のかかる決断をするのは、なかなか容易いことではありませんが、まずは一歩踏み出してみることも大事です。
私たち【五大トラスト】は、お客様に喜んでいただけるよう、精一杯お手伝いさせていただきます。
 
土地活用や資産運用は、物件の状態だけでなく、相続されたご家族の状況や今後のご希望をしっかりと踏まえた上での運用計画が重要です。私たちは、お客様それぞれの状況や意見をお聞きし、その状況に合った解決方法を考えていきます。
 
土地活用・資産運用で困っているけれど、何から手をつければいいか分からないという方に向けて、五大トラストでは無料相談を受け付けています。
些細なことでも結構ですので、お悩みの方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
 
 
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