名古屋のマンション管理会社「五大トラスト」で行なう、土地活用や資産運用。
土地活用といっても、何から始めればよいかわからないという方に向けて、実際にどのようなアドバイスを行なっているのかご紹介しています。
 
今回は、土地活用の実例エピソード第2弾です。
父親から譲り受けた駐車場を経営しているお客様。
時代に応じて工夫された土地活用のお話です。
 
 

手間のかかる駐車場経営…どうにかしたい！

お客様は、比較的若いうちに相続を受け、いくつかの土地を所有していました。
田や畑、山などの先祖から受け継いできた土地のほかに、駅近くにもまとまった土地を所有していました。
地方の街ではありますが、駅までの距離は徒歩1分以内という好立地です。
もともと、その土地で駐車場を経営していて、近隣の方々に月極め駐車場として貸していたのです。
 
お客様は、普段は会社員として仕事をし、片手間に駐車場の管理を行なっていました。
しかし、駐車場の募集や契約、駐車料金の管理など、全てお客様自身で行なっていたため、煩わしい思いをしていたようです。
それでも、譲り受けてからしばらくの間は、当たり前のようにその駐車場の管理をしてきました。
 
その話題を、学生時代のご友人に話したところ、「土地活用してみたらどうか？」と言われたのです。
駐車場を経営するだけでも、十分に土地活用をしていると満足していましたが、そのご友人の勧めで土地活用の相談をすることになったのです。
 
 

駐車場の土地活用：2つの方法

私たち五大トラストは、お客様のお話を聞いたうえで、まず2つの方法をご提案させていただきました。
1つは、現在お客様自身で行なっている駐車場の管理業務を、管理会社に一括で任せるという方法です。
駐車場の募集から契約、解約、駐車料金の回収まで、すべてを管理会社に依頼するのです。
 
2つ目の方法は、今までのように近隣の方に契約してもらう方法ではなく、一括契約してくれる法人と契約し、まとまって安定した収入を得るという方法です。
お客様は、今まで行なっていた業務をただ委託するよりも、より安定した収入を得ることができるならと興味をもっていただき、後者の方法で話を進めていくことになりました。
 
 

駐車場を一括契約してくれる法人を探すことに

私たちは、駐車場のある現場の調査をして、一括契約してくれそうな法人を探しました。
駐車場は駅までの距離が徒歩1分以内の便利な立地でした。
そのため、駅前の商業施設に駐車場を一括で契約してもらうことができたのです。
これまで契約をしていた近隣の方々とは、駐車場の契約を打ち切ることになりましたが、丁寧な説明と誠意ある対応で、大きなトラブルなく進んでいきました。
 
 
順調に見えた駐車場契約ですが…、この一括契約には1つの落とし穴があったのです。
一体何が起こったのか、そして、五大トラストがとった解決策とは？
 
続きは、次回のブログでご紹介します。
ぜひ、来週もご覧くださいね。